所謂、戦国時代、山頂に轟城があったという場所へご案内いただきました。
ここから入るの?というところから山に入り、結構急な道?を登っていくと現れる立派な鳥居。
竹野で採掘されていた青井石で作られている(我が家の土台も青井石)けれど、どうやって運んだのか気になる。
この夏、お地蔵さんに関わることが多かったので、お地蔵さんに出会うとうれしい。
ただ、だんだんとこうして忘れ去られていくことになりそうなお地蔵さん。消えていく土着の信仰心。
今も、毎年4月に城山祭りが行われているそうで、また参加したいなぁ。
戦前は山頂に土俵が作られて相撲が奉納されたとか。
ここの話は、中竹野コミュニティがまとめた本でもざっと読んでいたし話でも聞いていたけれど、こうして歩くと全く違った感覚になる。
やっぱり歩かないと。特に、人があまり立ち入らなくなった場所。
下山時、荒れた竹林を歩いていく…なかなかのものでした。
下山した場所は、いつも車道から見える廃屋の裏側。
この家に住んでおられた方は、「山の名人」だったそうな。
とても器用で、山のことに詳しい詳しい方。
お話しを聞いてみたかったなぁ。
色々感じたことを、やはりすぐ文章化するのが難しい。
廃屋のそばに実っていた山梨の実、まだ熟しきっていないけれど、かじればかじる程癖になる味。
かつては大事にされていたのに、そこらへんに落ちているやはり大事なものを…拾ってあるき続けるとどうなるかねぇ。
帰宅してから、冷蔵庫で寝かしている鹿肉を精肉して冷凍しなくちゃ…と包丁を握る。
この作業、大好きだし得意なんだけど…量が量だけに時間を要する。結構首や肩にくる。
やっと終わったら夕飯の準備。
随時、猫の邪魔が入りますのでヘトヘト。