動き倒した一日。

8月4日 曇りのちすぐギラギラ晴れ。

真弓さんが松阪でライブということで、朝早くに竹野駅へ送迎。そしたら福知山から京都の間で相当量の雨で汽車が大きく遅れているとのこと。この時点でリハーサルに間に合わないということで、いやはや大変大変。いってらっしゃいませ。

8時より部落の日役。僕が所属する隣保は、お墓までの道の草刈りと溝に落ちた土砂を除去する作業。お墓は津波時の避難場所にもなっており、標高25メートルくらいの場所にある。つまりかなり急な坂道での作業。草刈りだけでも大変で、15分でバテてしまう人が殆ど。そして溝の土砂を除去する作業は、猪が荒らしていることもあり、もう手動土木作業だった。なんとか2時間少々頑張り終了。

そのあと部落の役員一同は海岸に集まり、漂着した流木を30箇所ほどに分けて事前に集めており、今日は焼却していく。焼却中も泳ぎにきたお客さんが浜に入ってくるので、火傷をしたら大事だ。ということで、焼き終わると海水をバケツでくんできて、各所にかけていく。これがまた石や砂が焼けているので、一度かけるくらいでは収まらない。海水をかけた時に独特の破裂音がするのが楽しかった。結局昼を過ぎても作業を完了させることができず、ごめんなさいと途中で抜けさせてもらった。12時半から海の仕事が入ってしまっていたもので。

帰宅後慌てて素麺を茹で急いで胃に入れ、即出発。なんとかギリギリ間に合いスノーケル仕事。60代前後の3組のご夫婦を海中散歩へ。各ご夫婦当然ながら違うので、それぞれ会話しながら、お好みに合いそうな部分を探って案内していくのが難しかったような面白かったような。いずれにせよ、夫婦で夏の思い出をつくりに来てくれているんだ。素敵なご夫婦、素晴らしいこと。

スノーケル仕事を終えたら慌てて片付けを済ませて帰宅。そしてまた海岸へ。18時より隣保で海岸の清掃。これがまた、使ったゴムボートがそのまま捨ててあったりとひどい有様。高齢の奥様たちも汗だくになりながらゴミを集める。結構腹が立つけれど、この海で遊んだ人たち、来る前よりは少しキレイになって帰られたと信じたい。

帰宅すると猫たち、ごはんごはんの大合唱。慌てて用意し食べていただく。この時点でもう体力が尽きてしまい、お蕎麦とイワシの一夜干しを食べ床に入った。