石と水と揺らぎ。

2024年8月15日 晴れ。

昨日休んだ甲斐があり体が軽い。今日は動けるぞ。

朝6時過ぎより、波田野さんBozzoさんと取材へ。まずは轟にて仏送りの準備。

河原を散策していたら、穴の中に何かのタマゴがあるぞと盛り上がる。

どうやらスッポンのタマゴとのこと。竹野川のスッポン!

普段、車で頻繁に利用する道も、歩くとちょっとした路地に入る。そうすると今まで見えていなかった景色に出会う。

そのあと、三原区の埋め墓ダブセへ。

土葬の頃の埋墓で、今もきれいに管理されている。僕はこの場所が大好き。スマートフォンではなく、きちんとカメラを持ってくるべきだった。

こちらは参り墓にある山桜。樹齢400年程とのこと。


昼過ぎから海のお仕事カヌー。福井県から親戚一同で来られた6名。親戚で集まって旅をされるだなんて、なんて素敵なことなんだろう。

この日たまたま専門職大学の生徒さんもインストラクターで入っておられ、久しぶりに会話。なんといつの間にやらnanairoを聞き随分気に入ってくれ、大学で広めていってくださっているとのこと。音楽的なことや歌詞の内容などなどしっかり分析までしてくれており、僕の好みやこだわりなど全て見抜かれていた。こんな若者がいるだなんて、励みになるなぁ。


夕方より、轟にて仏送り本番。本番?

開始まで結構待ち時間があったもので、ずっと河原の石を触って遊んでいた。そこで思い出した、僕は幼い頃石がとても好きだったと。石の模様を見比べているだけで楽しいし、打ち付けた時の音の違いも素晴らしい。擦って匂いをかぐと、ぞれぞれ独特の香ばしい匂いがして楽しい。ひとつ、美味しそうなモモ肉みたいな柄の石を見つけたので、真弓さんのお土産にと持ち帰った。