今季一番のスノーケル日和。

2024年8月23日 強い日差し。穏やかな南風から穏やかな北風へ。

午前中はカヌーで倉敷からお越しの3人家族をご案内。湾内はとても静かだったけれど、湾から出ると風向きが変わりうねりが出てきた。そこに強烈な暑さもあり、息子さん波酔いでバテてしまった。もう少し進んでさらなる絶景を楽しんでいただきたかったが残念。牽引して少し戻り上陸し、海に入って体を冷ましてもらったけれど、なかなか調子戻らず。もっと経験を積めば、体調の具合なども上手に見極めて案内できるようになるのかな。

午後からはスノーケル。午前中のご家族と大阪からのご家族あわせて計6名。今日はとてもとても透明度が高く、今季一番のスノーケル日和だった。アンドンクラゲが多くなっているけれど、回避して泳げる程度。魚も多く、特に各種子どもたちの群れが多く美しかった。暖流に乗ってきたオヤビッチャは、どういうわけか石鯛の子どもたちと仲良く泳いでいる。縞模様同士、なにか仲間意識が生まれるんだろうか。大きなアコウにも出会え、いつもの大きな石鯛たちにはバフンウニを投げて食べてもらい、客人ご家族大喜び。あと透明度が非常に高いからか、普段保護色で見つけにくいサザエなども次々見つかる。

午前中は少々残念だったけれど、午後から目一杯楽しんでいただけて良かった。しかし本当に最高の海。とてつもなく美しいし、色々なことを教えてくれる。

海の上や海の中でスマートフォンを操作すると、誤操作で思いがけぬ写真が残る。なんだろうこれ。