納屋の整理、キャンプ便乗。

 2024年9月7日 やや曇り。

 午前中、田んぼ仕事の予定だったけれど変更あり。これはチャンス到来!ということで、納屋と納屋奥の部屋の整理と掃除に着手。この家に完全移住前に一度整理したのに、そのあとなんだかんだと暮らしが変わる度、邪魔になるモノがここに運ばれ”とりあえず”置くことに。これでとても散らかり、いざ納屋を使いたい時が到来した今、すぐに使えない状況。ずっと気になりやっと着手できた。

 ただとてもじゃないが半日程度で完了できる物量ではなく、また後日。きれいに片付けて道具類をまとめ、農と猟の拠点にするのだ。


 午後からは打ち合わせへ豊岡へ。そして夜は何と神戸在住の仲間二人が弁天浜でキャンプをしているのでとお誘いがかかり、キャンプ場でバーベキューに便乗。

 彼はブルガリア人で、この3年程休みの度に日本あちこちへキャンプへ出かけているとのこと。とても残念なことに、白川郷など3年前まではとても美しく感動した場所も、観光客とゴミで溢れ酷い有様らしい。自然や美しい文化や営みを楽しみに行っているのに、心ない人たちによって荒らされただ消費されてしまう悲しさ。そして彼も都会に未来はないと感じ、我が家よりもう少し西でかなり南の方の田舎に大きな家を買い、引っ越す予定とのこと。

 どうやらブルガリアでは都市部で働き暮らす人も、50Km程離れた田舎に畑付きの家を持っているのが一般的らしい。金曜日仕事を終えたら田舎の家へ行き、畑の面倒を見てきれいな空気の中休み、月曜からはまた街で仕事。ロシアもかなりそういう生活様式に力を入れていると聞いていたけれど、ブルガリアもだったとは知らなかった。50Km程であれば、二拠点暮らしに丁度いいなぁ確かに。

 色々考えさせられる夜だった。一日一日が大切だわ。しかし、英語でたくさん話をしてくださるが、僕は本当に外国語が苦手で、手がかりを一生懸命探して拾っていくのに頭が忙しかった。そんなわけで帰宅し床に入っても、なかなか眠れなかった。今日は肉体の方の疲れが足りなかったのもあるかな。