山陰海岸ジオパークの海沿いを大いに味わう。

 2024年9月14日 とても暑い。海は今日もベタ凪。

 午前中は久しぶりのスノーケル仕事。朝来市の子どもたちの団体。この炎天下の中ウエットスーツを着てもらったりする作業が大変だったけれど、この海。僕も楽しみでなりません。

 諸々の準備や説明を終え、いざ海へー!と入り進んでみると、そこはもはやアンドンクラゲのスープの中で泳いでいるかのような状態。今年はまだ海水温が下がっていない影響か、ものすごい量。逃げ場がない。ウエットスーツを着ているけれど、子どもたち首や顔など刺されたらせっかくの一日が台無しだしかなり気を使った。刺されないように上手に沖へご案内。しかし、あの量のアンドンクラゲを目にしても、「うわぁいっぱい!」と言うくらいなもので、騒いだりパニックになったりしないあたりが、さすがド田舎からド田舎へ来た子どもたちだなぁと関心した。アンドンクラゲの数以外は、もうもうとても美しく魚も沢山の最高の海だった。子どもたちと沢山話しもできて楽しかった。

 午後からは滞在中の客人と、買い物ついでに浜坂まで行き、海岸沿いを寄り道しながら帰ってきた。余部の鉄橋や、余部の駅長(亀)に会い、岡見公園からの絶景のあとカエル岩へ。

 夜は解禁されたばかりの香住ガニ(紅ズワイガニ)を堪能できた。なんと一杯350円。十分な大きさで350円。他にも旬の海の幸をたくさん。今日は「山陰海岸ジオパークの海沿い」を大いに味わうことができた一日だったような。その最中、我が家の近所で熊問題が発生しておりましたとさ。