おかしすくい。

 2024年10月27日。晴れ時々小雨。凪。

 朝8時より消防団の定期点検と訓練へ。今日はひとつ奥の部落の各所に設置されている、消火栓の位置と動作確認。この春から消防団員になったけれど、まだまだ知らないことが多い。早く覚えてしまいたいけれど、狩猟などと異なりきちんとした組織になっているので、何もない時に勝手に訓練というわけにもいかない。でも自主的に学ばねばなぁ。土日は他の団員も誰かは在宅しているだろうから、部落内でなにかあってもなんとかなると思う。問題は平日。平日は皆さんお努めで僕しか動けないのではないだろうかと。なので危機感を抱いている。

 帰宅後、選挙の投票へ公民館へ。区長さんたちも、立会?監視員?要因なのか座っておられる。夜までずっとだろうか。大変だなぁ。こうやって末端の現場で頑張っている人が沢山いるけれど、この選挙は選択肢が少なすぎて難易度が高すぎる。そして上の上の方で不正が行われていないと信じることができる要素がない。

 投票後、奥の部落の区長さんから「ちょっと来て」と声をかけられた。なんと先日田んぼの草刈りをしていた時、草刈り機の刃と接触した小石が飛び、たまたま通りかかった区長さんの車のフロントガラスに当たり傷が入ってしまったとのこと。よく耳にする話で気をつけていたんだが、草刈り機のエンジン音で車の存在に気がつけなかった。修理はしない方が良い程度の傷ということで、「気をつけてね」というとても優しく優しくことを終わらせてくださった。大事に乗っておられるスバルの高級な車、申し訳ないことをしました。もっともっと気をつけます。

 そして文化まつりのお役目へ。またまた少し早めに行くと、「小林さん豚汁たべー」と。

 とてもやさしくおいしい豚汁が無料で。

 どうやら災害時の炊き出しの訓練も兼ねている様子。なるほど。阪神大震災の時、避難所で久しぶりに温かいものが食べられた時、あの感じは深く残っている。

 そして今日もいろいろな人と会うので、その度祝福のことばをいただく。この街は、おめでたいことをもっと増やさねばならない気がする。おめでたいことの種類も増やした方がいいと思う。

 お役目の最中、ホワイトボードに盛大に落書きをし、流れで婦人もののヒョウ柄コートを羽織り楽しんでしまった。撤収作業はたくさん汗を流し、今日も楽しかったしよく働きました。