2024年11月12日。晴れ。海は凪から少々荒れへ。
昨晩泊めていただいた素敵なお家で朝を。優しい朝食をいただき、深い味わいの珈琲をいただき、なんだかとても上質の朝を誠にありがたいことです。我が家に帰宅すると、一晩留守にしていたので猫たちは大変機嫌が悪い。
風太は洗面所でおしっこして抗議だ。
茶々丸はダンボールに入ってガサゴソして抗議だ。
長崎土産を片手に、森の学校だんだんへ。二人で温かいうどんと、焼きうどんを注文し、おいしくいただいた。
昨夜の会話をぼんやり思い出し咀嚼する。僕はいつの間にか44歳になった。特に何かを成し遂げることができたわけでもなく、成功体験もなく、なんとなく自己実現に囚われている間に何を実現したかったのかよく分からなくなってきた。これからは公で生きていけばそれでいいのかなとふと思った。ずっと今が一番楽しいし。