話と波に乗ってみるとしよう。

 2024年11月13日。晴れ。海は荒れている。

 色々と過去から続く制作仕事を進めねばで、今日は朝から書斎にこもる。合わせてこの手の作業環境をLinuxベースで新たに構築しながらなので、Linuxが起動しているPC2台とMac1台の3台を並べ、なんだかマニアックで気持ち悪く不健全なコクピットみたいな部屋になってしまっている。ついでにずっと忙しかったこともあり、読みかけの本が沢山積み上げられ書類は散乱し、いい加減整理整頓したいお片付けしたい。ただ、いつでも一瞬で確定申告を仕上げられそうなくらい、経理まわりは整理整頓できている。これだけは今年の大きな成長だ。

 夢中になって作業していたら書斎の扉がガラッと開けられ、「小林くん、舟見に行かー!」と声がかかり慌てて行った。今日は波が高く、船着き場にも気をつけて行かねば波に頭からざぶんとやられてしまう。

4人乗りのボートで今の僕には大きすぎるくらいの大きさ。僕が乗るも乗らぬも、もう乗ると噂が広がっているものねぇ。舟に乗るというより、こういう話に波に乗ってみると、思いもしなかったところに連れて行ってくれるので乗ってみるとしよう。


 この夏も少し関わっていた、波田野州平監督との件、神戸新聞社但馬総局記者・阿部江利さんによる滞在制作リポートが公開されました。よかったら読んでみてください。