こうして届く、死者の声。

 2025年3月13日。晴れ。海は凪。

 真弓さん体調を完全に崩し寝込んでいる。当然のことです頑張りすぎました。僕は肉体疲労がひどくとにかく眠い。炬燵でだらだらと休もうとしていたら、U先生から電話。U先生の母上は、僕の祖母と仲が良かった。

 U先生は今朝夢に亡き母上が出てきて「福井さん(僕の祖母)ところから蕗を分けてもらうといい」と言われたとのこと。蕗の話は以前にも聞いたことがあったし、祖母の日記にも書いてあったような。そして不思議なことに、今朝U先生の妹さんも同じ夢を見たとのこと。これはだらだらしている場合ではない。

 慌てて祖母が蕗を育てていた土手にあがり、大きくなった蕗の薹を20株程採取しU先生のお家へ届けた。お返しにと、貴重な岩のりと自家製の梅干しをいただいた。これでおむすび握って食べるととても美味しいよと。そして、もう10年介護されているU先生の旦那さんの話を聞かせてくださった。僕の父の状況と重なる点が多く、もはやこの話を聞くために今日ここへ呼ばれたように思った。力をいただいた。