2025年3月20日。肌寒い。曇りのち晴れ。
気温が低く昨年より遅くなったけれど、ぶどう畑のビニル屋根張り作業開始。この作業がはじまると、ついに季節がやってきたと少々焦る。今日はお孫さんたちもお手伝いに来てくれて、とても賑やかで楽しかった。
午後から、部落のお寺の行事に参加。御詠歌などなど。お声がけいただいたので黒い服に身を包んで参加。我が家はもう檀家ではないが、今日はどうして参加することになったんだっけ?と分からぬまま参加し、途中で思い出した。他所の地域のこうした行事ごとに顔を出し取材したりしているのに、自分の部落で行われていることで知らないことが多いので、知りたいと随分前に申し出たのだった。今後どういう風に関わっていくのが良いのか分からないけれど、探っていかなくっちゃ。


お寺には、祖父の兄二人(戦死した)の遺影が同じように戦死した方々の写真と共に飾ってあった。この写真は今までみたことがないものだったので驚いた。しかし、この小さな部落で若者が戦に取られ戻らないとは….以前は分からなかったけれど、今は感情移入できる。