素敵。

 2025年8月13日。曇りのち雨のち曇り。凪。

 朝6時より盆踊りの櫓を建てるということで集合。でも連日の雨で地面が泥濘んでおり、明日の方が良いのではないか?という判断で明日に延期。帰宅ついでに猪罠の見廻りへ出、異変なし。

 妹の娘に「干し草のある部屋に行きたい。」と昨日から言われており、そんな部屋があったかなぁと考える。詳しく聞いてみると、納屋の奥の物置にある中二階(僕は2歳の頃、祖父がこの部屋を作るのをずっと見ていた。)のことらしい。今、納屋と物置が処分せねばならないもので溢れ機能していないので、慌てて片付けることに。軽トラックいっぱいに処分するものを詰め込み、処理場へ運んだあと軽く整理と掃除。納屋に置いてあるテーラー、春はエンジンがかからず結局トラクターを借りて仕事をしたけれど、落ち着いて見ていったらエンジンかかった!ずっと気になっていたので、すごく嬉しかった。これで稲刈り後はまたこの古いテーラーで仕事ができる。後日またしっかりメンテナンスして可愛がってやらねば。

 そして問題の部屋、本当に干し草などあっただろうか?と思って掃除に入ったら、あった。稲藁だけれど確かにあった。子どもの記憶というのは凄いもんだ。亀虫の死骸だらけだったので、しっかり掃除してご案内したら、「素敵素敵!」と大喜びだった。そう、こういうのを素敵と感じられることが素敵なんだ。