自家製「中味汁」。

　2025年10月29日。晴れ。冷えてきた。

　明け方、発情期に入った雄鹿の鳴き声が数回響き目が覚めた。以前はこの声を聞くと血が騒ぐ感じがしたけれど、ここのところはなんだかとても寂しい気持ちになる。冬支度が追いついていなくて寒いのも原因のひとつなのでしょう。

　次から次へと色々なことがあり、酷く疲れも感じるようになりまいった。でも、27日に友だちの罠にかかった雄の猪の捕獲を手伝い、持ち帰った胃袋で沖縄の「中味汁」を作ってみた。これがとてもとても滋味深く弱った部分を暖かくしてくれ助けられた。