やっと、自分の背丈くらいの笹で覆われていた場所を、畑にすることができた。
理由はよく分からないけれど、ここを生き返らせることができるか否かが大きな課題になっていて、気分は今や晴天なりー。
昨年も引っ越し作業の最中頑張っていたけれど、次から次へとすることがやってきて手付かずになり、消化不良のままモヤモヤする日々で悔しかったのだ。
そんなわけで、毎日ちょこちょこ畑へ行って世話をするのが嬉しいやら楽しいやら。
せっかくなので、雑草や虫と戦わない自然農法というのを実験中。
「亀虫」とか「雑草」なんてうたを歌っているので、ここはやはり自然農法を何年かかろうが会得したい。
日々、草を刈っては畝に敷く。草を刈っては畝に敷く。
マルチの代わりになるし、枯れていく過程で発生するものも良く作用し、枯れてからはゆっくり分解され肥料になっていくらしい。
ついでに、たくさんの虫の住処になるので、彼らの排泄物がそのまま有機物として役に立つそうな。
これまで苦痛でしかなかった草刈りが、収穫と同じくらい喜びの作業になる不思議。
実ってきたもの、発芽したもの、度重なる虫の襲撃をなんとか耐え忍んだもの、瀕死のものがいて、確かに畝に敷いた草の下には、色々な種類の昆虫ゴソゴソ。
毎日少しづつ変わる景色。
雨が降ると、水がたまっているところがないだろうか?など気になり出かけ、流れるように手を入れたり。
すごく楽しいぞ…