2024年4月29日 曇りのち雨。
昨日、神戸にいた頃よくライブに来てくれたりバーベキューをしたりと仲良くしていた仲間が、弁天浜のキャンプ場に来ていると連絡あり。昨年も2回くらい来てくれて便乗させてもらったりしたんだけれど、なぜかいつも突然やってくる。そんなわけで昨日はごめんなさいだったけれど、顔見にいきたいねということで朝7時に弁天浜へ。自分たちが暮らす町で、特にこの季節はすることがたくさんあって目まぐるしい町。だけどキャンプ場の一角は世の中の連休が流れていて不思議だった。おいしい珈琲をいただいた。
朝8時前に帰宅。梨山に怪我をしているのか元気がない狸がウロウロしており、ひとまずコンテナを被せたので対応して欲しいと連絡あり。朝食と手前の作業を急いで済ませ梨山へ。念のため狩猟の師匠に連絡し、こういった場合の対応方法を確認。罠にかかったわけではないので、逃してやるのがやはり正解。よしよしよし。
疥癬症っぽい症状が出ており元気がない。棒でちょんちょんすると、棒に噛みついてきた。でも繰り返すと慣れてきた。そっと棒でつついて外の安全な場所へ誘導してさようなら。結構酷い疥癬症だったから、この子もそう長くは生きられないだろうなぁ。いろいろと原因はあるらしいけれど、人間の残飯やドッグフードなどを食べると免疫力が落ちて発症してしまうらしい。現代の人間の食べ物恐ろしいねぇ。
そんなことをぼんやり思い巡らせながら、ハクビシン用の罠の面倒を。餌にするバナナを設置したりと、有害捕獲班としてのお仕事を進める。進めていると背後で…カシャン!と、カシャン!と小動物用の箱罠が作動する音がした。。。嫌な予感がして振り返ると。。。涙。前提が変わってしまった。
新選組を脱走した山南敬助の追手となった沖田総司、山南さんを見つけた時…こんな気持ちだったかもしれないなぁと遠くへ飛んだ。
どうして、どうして安全なところに逃したのに、わざわざ狭いところを通って、よりによって。ヒトやペットにも広がる病気だから、食用にはできないし…厄介なことになった。彼は呑気に餌として入っていた梨をシャクシャクシャクシャクおいしそうに食べている。すごくかわいい。5切れの梨、完食するまでじっとじっと待った。
帰宅してから、ものすごくものすごく猫たちを可愛がった。
流れで久しぶりに山へ入ったところ、僕のキノコ園、大量に椎茸が出ていた。慌てて収穫。
今年は筍の勢いが凄い。そこらじゅうボコボコ出ている。「このまま竹になってしまったら困るから、小林くんどんどん掘って! 倒すだけでもいいから!」と言われている。毎日筍食べても追いつかない。掘りすぎても処理が追いつかない。どうしましょう。
15時から雨予報。それまでに畑の草刈りをせねばと出かける。少し見ない間に、膝から腰くらいの丈の草原になっていた。世間の連休明けには整えて、夏野菜を仕込み今年も楽しもう。
早くも備蓄していた燃料を使い切り、チップソーもツルツルになってしまった。ホームセンターに行かなくちゃ。
底引き網漁が5月末で終わるので、カレイやニギス等、お手頃価格でまとまった量手に入ったら随時干物にしている。これも年々上手になってきて、我が家の味ができつつある。
今日はとても疲れた。