2024年5月30日 いい天気。
朝8時前、葡萄畑へ向かっていたら、親戚夫婦が大きな籠を持って全力で走っている姿を目撃。近づき「どうしたん、こんな朝から。」と聞いてみると、「今、ハクビシンを追いかけてあっちから走ってきた!」と。「そんな、噛みつかれるし危ないで。」と言うと嬉しい返答が。
「おいしいのが歩いとる!と思って夢中で追いかけた。」と。笑
昨年までは絶対食べないいらないと言われていたけれど、いざ調理して「一度騙されたと思って…」とお裾分けしたところ虜になり、お嫁さんまで「おいしい!」と食べてくれるようになったそうな。
こういうノリが広がると有害捕獲も楽しいので、これでいいのだ。少しづつ啓蒙と言う響きの洗脳を部落の中で…。
罠にかかっていないと、僕が手出しすることはできないんだけれど、ノリとしてはこれでいいのだ。
昼前、「なんで今日はこんなに疲れとるんだろう?」と独り言が聞こえてきた。そりゃ、朝からすばしっこい動物を走って追いかけたらねぇ。
稲が根をしっかり張ってくると、それを食べに鹿が降りてくると現場の声。そろそろ鹿も狙っていかなくっちゃ。