VOX AC-15CCがやってきた。

 2024年10月4日 夕方まで雨。肌寒い。

 9月28日ライブのリハーサル時に、愛用のギターアンプJugg Boxの電源が入らなくなってしまった。1970年代後半の製品だし、とにかくとても気に入っているので修理に出して今後も大切に使っていきたいと思っている。Jugg Boxの開発に関わった人がいるリペア屋さんも見つけたので問い合わせしてみようなどなど。なのだが、ギターアンプは必需品。それに気に入ったものが2つあれば、こういう時も安心。ということで探してみたが、なんとか購入できる価格帯で見つからず、今どきのデジタルモデリングのモノで手を打つしかないだろうかと悩みに悩み諦めかけたその時、いいのが見つかった。VOX AC-15CC。しっかりフル真空管のギターアンプ。

 Jugg Boxの方が中域の具合や歪の質感もまだしっくりくるけれど、VOXは聞き慣れた音なのとシングルコイルPUとの相性がすごくいい感じがする。あと、ギターのヴォリュームの具合に歪みがきれいに追従してくれるのが嬉しい。そして、スプリングリバーブの音とトレモロがとってもいい。もうアンプ直で事足りる。慣れれば楽しみが増えるなぁ。

 遠出してもできるだけ日帰り猫がいるので日帰り。としてきたけれど、今月はそうもいかない予定が2件ある。猫と一緒に車中泊で移動せねばな用事もある。ということで、少しづつ車にも慣れてもらわななくちゃと、ちょっとした用も一緒に出かけてみる。上の猫茶々丸は終始機嫌が悪く大きな声で訴えかけてくるし、下の猫風太は怖がって全く動かない。はてはてどうなることやら。


 結構な雨が続いたので夕方、田んぼと畑の様子を見に出た。丹波の黒豆がいい感じに育ってきたのでぼちぼち食べごろ楽しみだ。あとまたどこもかしこも草が凄い勢いで成長していた。ただ、すっかり夏の草は役割を終え、秋の草が育っている。

 帰宅途中、部落のゴミステーションの前で、よく立ち話をするおばあさんがゴミの袋をあけて素手で分別していた。部落内でこんな風に無茶苦茶な状態で捨てる人はいないし、スーパーの袋でゴミを出したりはしない。市が指定している袋でなければ収集してもらえないし。ここ数日浜にずっとキャンピングカーが停まっており、釣りをしたりしているヨーロッパ系の男女が怪しいねということに。本当に勘弁して欲しいなぁ。我が家から市の指定袋を持ってきて一緒に分別と掃除をした。そしたらお礼にと、畑で採れたばかりのたくさんのモロヘイヤと大きなカボチャをいただいた。ありがたやー

 このカボチャが不思議なカボチャで、春、キュウリの苗を買いに行った時に、カボチャに接ぎ木されたキュウリの苗を買い植えたとのこと。夏場たくさんキュウリが採れ、キュウリが枯れたあとにカボチャがぐんぐん育ち、今はカボチャがたくさん実っているとのこと。調べてみるとキュウリの接ぎ木というのは一般的なことらしく、勉強になった。どんな味がするんだろうこのカボチャ。楽しみ楽しみ。