2025年1月27日。
朝4時出発で西宮へ向かわねばならなかった。今日から2週間程父が検査入院なので、時間厳守で送り届けねばならない。のだが、目覚めた時は6時40分だった。昨夜、早く眠る予定で動いていたのに、何度かライブで一緒になったジョッシュ大塚さんの訃報を目にし、そこから深酒してしまい少々荒れ、床につくのがかなり遅くなった。大切な日に大失態。
急いで用意し出発し、奮発して可能な限り高速道路を使い休憩なしで西宮入りし弟と妹と合流。そして父を迎えに行き医大へ。なんとか1時間遅れで手続きを終えることができた。病室を父が過ごしやすいように調整したり、荷物を整理したり、追加で必要な物を買い出しに出たり等々していると15時を過ぎていた。その後弟は仕事に戻り、一旦妹を家へ送り、僕は市役所へ行き介護認定の手続き。これもまた認定完了まで1ヶ月半は要するとのこと。諸々終わってから妹の家へ戻り、17時まで休ませてもらった。そして竹野へ戻り道。
弟に会ったのはかなり久しぶりだったけれど、ピシッとしたビジネススーツに身を包み、髪はきれいに整えてあるし丁寧な言葉で話す。とても頼もしい。僕と妹は相変わらず面白いことを見つけては子どもみたいにしている。何はともあれ、こうした時にしっかり役割分担して協力しあえる兄弟というのは心強いし愛おしい。父はこれからなかなか辛そうな検査が待っている。調べれば調べる程、気持ちがどんよりしてくるし身体が緊張してくるので、当事者はそれどころの騒ぎではないはず。家族で痛みを分け合って、1人の負担を減らすことができれば良いのにと思う。
無事21時前に帰宅。自動車から出てふと空を眺めると、晴れていて空気が澄み切っており、こちらへ迫ってくるような美しい星空だった。ジョッシュ大塚さん、できることならまたお会いしたかったです。いつも優しくしてくださりありがとうございました。