2025年2月17日。夜は雪。
朝6時頃から弁当を準備し8時出発で西宮へ。入院中の父との面会と色々な手続きのため。途中、弟と細々電話でのやり取りが必要となり、随時停車。12時半に妹等と合流し病院へ。色々と決まってきたし整理されてきたこともあり、少し父の表情が穏やかになったように感じた。気のせいかもしれないけれど。14時半過ぎで面会を終了し、弟と合流し諸々諸々。18時頃帰路につき21時半頃帰宅。帰路また雪が降り視界が悪くなり、自動車に装備されている各種センサーも機能しなくなった。
父、入院前まではギリギリ無理やり健常者として暮らしていたけれど、検査の最中も症状は進行し、介護認定、難病指定、身体障害者手帳の申請と一気にやってきた。そして自宅での介護はおろか一般の介護施設でも対応は難しいということで、退院後の居場所探し、そして色々なサービスや助成が使えることになるにせよついてくるお金の問題。本当に目まぐるしい日々。そして近々、誤嚥で大事に至ることを防ぐため、声門閉鎖の手術が行われることになる。もう殆ど会話が成り立たない、何を言っているのか分からない状態なので、「声を失うことはリスクではない」という判断に至ったし、天秤にかけるとそれでよいと思う。ただ、会話が成り立たずともそれは父の声であるし、その声が聞けなくなることはとても寂しい。手術までに声を録音しようかなぁ。父が録音を許してくれるだろうか。