病院にもすっかり慣れた。

 2025年4月25日。曇り。肌寒い。波高い。

 真弓さん目の手術後一週間ということで、検診のため病院へ。経過は順調な様子で良かった。ただやはり病院は混んでおり、一通り終わったら13時を過ぎていた。食事を済ませ細々と買い物をしたり、夏野菜の苗を仕入れたりして竹野に戻る頃には16時を過ぎていた。

 夏の海の仕事で一緒になる神戸在住の仲間が、今日は竹野に来ているということで会いに行った。大浦湾の風に当たりながら、ゆっくり話ができた。随分と元気になりホッとした。そしてもしかして引っ越してくる?もしそうならとても嬉しい。

 現在再入院中の父、術後一週間になるが状態が良くない。口から食事をしても胃へ直接栄養剤を投与しても嘔吐してしまう様子。その件に関して二度、病院から電話があり説明を聞いた。口から食事ができるように、それのみを夢に諸々進めてきたが、一歩進む度に食事から遠のいてしまう。こんな状態でぼちぼち三ヶ月。うーん。

 今日は妹の息子(障害を持って生まれてきた)も大きな手術で、一年前から計画してのこととは言え4時間にも及ぶ手術。なんとまぁ落ち着かない一日となった。幸い無事終わったとのことだけれど、当面動いたり触れたりしてはいけないとのことで、なかなか厳しい入院生活が続く。いつもなら5月の連休、我が家に遊びにきてくれて賑やかに過ごすのが習慣になっていたので、少し寂しく残念でもある。

 夜、公民館にて部落の集金。この厳しいご時世にお金を集めるというのは胸が痛みますが、わいわいと顔を合わすことができて楽しかった。

 父が入院している病院と、父が暮らすことになった施設との意思疎通がうまくいっていないことが判明。どうしてそんなズレが起こるのか全くもって分からないけれど、週明けにでも急いで間に入って訂正しなければ厄介なことになる。

 騒がしく慌ただしいけれど、本当に猫たちがかわいい。愛おしくてたまらんね。