ガラスを割って大脱走。

 2025年5月6日。雨のち晴れ。

 昨日の移動疲れで、朝早々に起きようと思っても身体が重く夢の中。そう、思い出すと夢の中、なんだかガラスが割れる音がした。猫が枕元にくる。弟猫、普段あまり声を出さないのに「んな、んな」と言う。僕の頭をポムポムたたく。どうしたのーと身体を撫でると全体的にほんのり濡れている。「猫が濡れている??」おかしいぞと気が付き飛び起きる。兄猫の気配がない。家中探し回っていると、弟猫も一緒になって探している風。探しているようで必ず縁側に誘導される。カーテンでわかりにくかったけれど、ガラスが割れている!しかも内側から!

 どうやら朝のネコネコ運動会でうっかりガラスに突進した流れで割れ、好奇心から手でよいよいしていたらしっかり穴が空き、そこから兄猫は外へ出たのでしょう。続けて弟猫も真似て外へ出たものの怖くなり、屋内へ戻り僕のところへ報告へ来たということらしい。全くもうなんということでしょう。近所を探してみるが見つからず。ひとまず割れたガラスをダンボールとガムテープで。

 兄猫は探しても見つからないので、ひとまず探しついでに田んぼへ行き、水入れを開始。ついに田んぼに水を。

 帰宅後、離れの扉を少しあけて猫用のご飯を置いておいたら…すーんとした表情で鼻をひくひくさせて兄猫が入ってきた。捕獲し母屋に戻したら、弟猫が「心配しましたよ」といった具合で兄猫の毛づくろいをした直後、見たことない勢いで猫パンチを繰り出し、「のあわぁあああああー!」と見たことがないくらいに怒り兄猫を追い回した。ほえーーー。

 なんだかもう疲れて食事の用意をする気力がないねと言うと、真弓さんが「今日は亀正やってるよ!」と。ラーメン大の定食をいただき元気になった。元気になったので、午後からはお手伝いしている田の草刈りを思いっきり頑張った。