小さな欠片。

2026年1月18日(日)

 正午より部落の新年会。年々参加者が減り、これもまた時代に合わないということで消えてしまうことになってしまうんだろう。14時で本編は終了し、残った5名での宴はなんと19時過ぎまで続いた。今年は一滴も呑まなかったけれど実に楽しい5時間だった。70代後半、60代、そして僕45歳。思い返すと最も大切な話がひとつあり、度々脱線しては戻り、同じことを繰り返すようで少しづつ進展し、5時間かけてひとつの話がまとまった。波や風雨で少しづつ姿を変える景色みたいな時間だった。「酔っ払うと同じ話ばかりするという酔っ払いの鬱陶しさ」は世界中にあるけれど、その同じ話の中に取り出さねばならない小さな欠片があって、その欠片は右へフラフラ左へフラフラしながら…少しづつ切れ目の形を変えないと取り出せない。そのためには時に揃って酔っ払う必要があるのだろう。そして驚いたのは、こういう時は酒を使わずとも酔える便利な体質に変化していたということ。