2016年1月17日(土)
「汚粒(おりゅう)」という言葉をはじめて聞いた。大豆を脱穀していく過程で、大豆の粒に土がついて乾いてしまったものを、そう呼ぶらしい。別に洗えば全く問題ないけれど、汚れた粒という字を当てられる。言葉の響きから、坂本龍馬の恋人「おりょう」の友だちで、おそらく少し鈍臭い…井戸で水を汲んで運ぶ時、必ず1/3はこぼしてしまう、そんな「おりゅう」さんというキャラクターが脳内に現れ忙しかった。僕は好きですおりゅうさん。
ご近所よりかなり遅くなったけれど、たくあん漬を漬けた。やっとできた。ぽりぽりしてお茶をいただくのが楽しみでなりません。
阪神大震災のあの日晩、避難所に指定されていた甲東小学校の体育館に行ったら屋根が落ちていて、教室は咳き込んでいる人でいっぱいだった。かなり冷え込む夜だし、「今夜は寝ずに歩いて暖を取ろう」ということでずっと歩いた。それでも歩きながらうとうとしていたら、「寝たら死ぬぞ」と真剣な声で父が言った。その時のことを思い出している間に眠りについた。友だちが沢山亡くなったことを知ったのは、翌日以降ぼちぼちとだった。まだ情報伝達速度が速すぎなかった時代。