日帰り神戸ギターレッスン。


2023年12月4日 濃霧の但馬、暖かく晴れている神戸。

某ギターの師匠のレッスンのため朝から神戸へ向かう。
朝の但馬は気温が2℃、すごい霧。それが神戸に近くに連れ、暖かいどころか暑く感じるようになり、窓全開で運転。
改めて兵庫県の大きさを感じた。別の国に来たみたい。

レッスンは月に2回で、もう10年以上お世話になっている。
なのだが、レッスンやライブで移動移動が多いこの数年、滞る作業がどんどん溜まり、身体もかなりキツくなってきたもので…現在は月1回に。

久しぶりに一緒に活動していた頃の話をしたり、曲を演ってみたり。
当時はついていくのに必死なのと、暮らしがぐちゃぐちゃだったので、酷いもんでした。
加えて教わることで頭がいっぱいになり、完全に自分を見失う副作用も出てしまい…でも一生懸命ではあったんだよなぁ。

時というものは有り難いもので、今は解決できていることも多く、肩の力も抜け、また全く違う心地よい音が出せそうな感触もある。
あるんだが、いざまた活動しよう!となるとこれまた大変なので…なんだろうなぁ、「お世話になりっぱなし、いただきっぱなしで不義理だなぁ僕は」と思ったり。

お裾分けで持っていった、心をこめてきれいに精肉した鹿肉、えらく喜んでいただけたのは嬉しかった。
師匠は料理がとても上手だから安心。
そう、鹿や猪、丁寧に料理してくれる人に食べてもらえると、あぁよかった…って思うんです。

いつでも気軽に演れるように、主要な曲くらいは復讐して頭に入れておこう。
などぐるぐる思い巡らせていた帰路、真っ暗な車道に黒い服を着用した人が飛び出してきたり、鹿が現れたり、猫が飛び出してきたり…どれもなんとか対応できたけれど、いつになく急ブレーキが多くなってしまった。
運転中は運転以外のことを考えたらダメだ。危ないね。