試用期間が終わった。

2023年12月31日 晴れ→雨。夜は大雨に。残念ながら今日もなぜか朝から眠い。

大晦日も早朝から罠の見廻り。明日からお正月だし、人目に触れる可能性がある場所の罠は作動しないように蓋を。昨年は大晦日に猪が獲れて賑やかだったなぁなど思い出し、もう少し丁寧に打ち込みたいんだけれどしばらく難しいなぁ。

茶々丸(猫)がボロボロにした障子を三人がかりで張り替え。やっと家らしい姿に戻せて嬉しい。次の春までには網戸も屈強なものに張り替えねば。

その後、たまりにたまったデスクワークを少しでも減らすためにMacBook Proに向かう。この仕事は今の暮らしのリズムに合わないので辞めてしまいたい反面、長く続けてきたことでもあるのですーっと落ち着く作業であるのもまた事実。そのうちいいところでバランスが取れるようになるでしょう。そう信じようかね。

17時頃から、冷蔵庫で精肉待ちの鹿、精肉作業。後ろ脚3本に前足1本とあばらが2枚。いつものように部位ごとに丁寧に仕上げ、料理しやすいように分けて袋詰めして冷凍庫へ。終わったら21時になっていた。そのまま包丁を握って夕飯の仕込み開始。

昨日打った蕎麦、味はよかった。舌で感じる感触も心地よかった。ただ、冷たい蕎麦で食べるとそこまで気にならなかったけれど、暖かいお蕎麦で食べるとブツブツ切れる。喉越しの楽しみがこれでは残念なり。原因はなんだろう? また色々調べてみよう。ただ、自分たちで打った蕎麦を大晦日に食べられるというのは歓び大きいなぁやはり。

頑張って起きて氏神さんに御詣りしたいなと思っていたけれど、雨が強くなってきたしずっと眠いので早々に力尽き就寝。今年もありがとうございました。


2023年、前半は2022年を引きずっているような感じがあったけれど、後半は色々なことが一気に激動した。竹野で但馬で演奏の場が増えてきたこと、波田野さんの映画創りに関わる日々で新たな視点をたくさんいただいたこと、そしてブルーエゴナクの劇伴を担当させてもらったことで、演劇の世界が身近になり表現の幅を広げていけそうな手応えを感じた。何より自分たちの音楽がこの地の役に立てそうな手応えという大きな大きな収穫をいただきました。来たる年はより、海山川田畑に関わり汗を流しうたを音楽を創っていくことになることでしょう。試用期間が終わった。これからが本番。忙しくなるぞ。