ギター折れども心は折れぬ。

2024年1月8日ろんぱり@堺ファンダンゴ

2024年1月8日 毎日色々なことが起こって、ほんと飽きないなぁ。

朝6時には起床。心配していた雪は大したことにはならずホッと一息。リハーサルから参加できる。白い息を吐きながらギターの弦を張り替え、レモンオイルでピカピカに磨き準備完了。まずはろんぱり仲間の住む神戸へ向かう。南下すると美しい雪景色が広がり楽しいドライブ。神戸へ到着したら豪華な休憩時間をいただき車を乗り換え堺へ。

ファンダンゴが十三にあった頃、わたくし小林はお客でしか行ったことがなく今回が初舞台。堺へ移転してどんな感じになったかな?と思えば、同じ匂いが進化している空間が出来上がっていて「うわー!」となった。さてさて、リハーサルです。ステージに上がりギターケースを開くと…..一番頼りにしているGibson Les Paul Specialを持って行ったわけだが、ネックがボディとの接着部分で見事に外れているではありませんか!! こんなことが起こったりするから毎日面白い。

リハーサルは共演バンドDUSTのギタリスト、こばやん氏がギターを貸してくださり無事終えることができ大変ありがたかった。ずっと気になっていたのです、こばやん氏のテレキャスター。すごくいい音! 握った瞬間、大切に手入れされていることが分かったし、ネックも滑らかきっと磨きたて。 このまま本編もお借りするのは甘えすぎだなぁと思った。

ろんぱり仲間しばた氏からギターを借りることになり急いで神戸へ戻りまたまた堺へ。きちんと間に合いライブも終了めでたしめでたし。本編で使わせてもらったギターもまたまた素敵な音だったなぁ。

この日は6つもバンドが出たけれど、どこも音が良くしっかり個性的で刺激的で魅力的な時間だった。お客で行ってたとしても大満足なイベントだったなぁと思う。主宰のミライノスには大感謝であります。

80年代後半〜90年代、ファンダンゴ中心に非常に面白い音楽シーンがあったそうな。その頃からやめずに進化している面々が集ったイベント。僕は当時子どもなのでそんなシーンは何も知らない。何も知らないのに一緒にこうして同じ匂いの中で演奏できること、これは特別なことで誰にでも巡ってくることではない。特別な立ち位置をいただいているので、大事にしていかねばなぁ。

演目

  1. 新月の呟き
  2. 亀虫
  3. うそでもいいから
  4. 誕生
  5. Rainy Head
  6. 青年は広野を目指す

共演

スギーリトルバード&THE LB’s / micohimico / ろんぱり / DUST / AUX / ミライノス
DJ:YUTA

帰路、三木市に入る頃に眠くなったので道の駅で車中泊。愛車のサンバーバンはフルフラットになるので、背中伸ばしてきちんと眠れる優れもの。3時間半程休んでから残り道。気温はマイナス4℃。霧が深くて景色が分からず何度か道を間違えた。朝6時半頃に帰宅。猫たちがお腹すいたと大騒ぎでお出迎え。(笑)