灰汁が強いギター。

2024年2月19日(雨水) 雨。海はベタ凪。かなり強い南風が吹いている。

早朝から昨日の獲物の皮剥ぎ肉取り作業に出かける。ただ昨日留守にしている間に話は進展し、猟仲間が獲った鹿が2頭追加されていた。そんなわけで3頭分作業。なかなかの重労働で、帰宅したらしばらく眠ってしまった。丁寧に精肉し友達にお裾分けするのだ。

神戸を拠点にしていた頃、共に切磋琢磨した仲間カンダケイコ氏から預かっているギターDanelectro U3。面白いギターだけれど、ネックがUシェイプで握りづらく30分程のステージでも親指の付け根が怠くなることもあり、積極的に利用しようとしてこなかった。でも先日、京都の夜想で使ってみて面白かったので、もっと仲良くなりたいなと思い、じっくり向き合ってみた。そしたらなんのなんの、ネックに合わせてやればいいだけだった手を。このギターでしか出せない音があるし、弾いたことがないような運指のフレーズが出てくるし面白い。なぜかDanelectroのギターを4本も所有してしまっているけれど、1本1本の個性というか灰汁が強くていいなぁ。