百姓は刈り取りたくない実がなる種、わざわざ蒔かないと思う。

2024年4月5日 いいお天気。少し肌寒く感じるけれど。

昨日の影響で酷い筋肉痛になるかな?と思っていたら、酷かった肩こりと腰痛が治っていた。デスクワーク病が治っていた。肉体が必要な次元で暮らしているんだから、身体を使うってすごく大事なのよやはり。

午前中はまたまたたまってしまったデスクワークを必死で。
午後からは無理やり切り上げて豊岡劇場へ向かい、3月13日に観たところだけれど、上映期間中にもう一度観ておきたかった映画PERFECT DAYSへ。恐らく生涯何度も何度も観る映画になるなぁ。


愛車のサンバークラシック、三平くんと名付けた愛車、本日で引退。最後に竹野の美しい春の景色を楽しみながら豊劇に向かい、生涯観たいと思える映画を味わい、帰路の美しい夕陽。引退に相応しい一日。激動の時期をものすごく支えてくれた。ありがとう。
そして帰宅する頃になんと走行距離25万キロを迎えることができた。気持ちがいい。


 

この歌、最後に”You’re going to reap just what you sow”と繰り返すのが気になっていた。「蒔いた種は刈り取る」と。すごく気持ちがよくて大好きな曲なのに、ここでずっしりのしかかってくる。

子どもの頃ずっと聖書を学ぶ環境にいたので、この聖句を耳にすると重い印象になる。「悪い種を蒔くと、悪い実を刈り取ることになるよ」と教わり、今悪い種を蒔いているのではないかとビクビクした。
今日の帰路、比喩として言いたいことは分かるし、人の行為はそういう面も確かにある…のかな。何が善で何が悪か知らないし、そんなくっきりしているものでもないと思うしわかんないけれど。

ただ、百姓がわざわざ刈り取りたくない実がなる種…蒔くようなことがあるか? あ、まぁそのモンサント社の影響でろくでもない種を蒔くことになってしまっている昨今だと…とか考えだすと厄介なことになるけれど、百姓は刈り取りたくない実がなる種、わざわざ蒔かない蒔かない。
原罪と同じニオイがするこの重くてビクビクさせられる感じ、苦手だわ。

ということで「百姓はわざわざ刈り取りたくない実がなる種、蒔かない。」を前提にすると、この曲はとっても気持ちの良い曲となりいいなぁ。作者の意図は知りません。