午前9時から、NPO法人たけのかぞく主催のイベント『あつまれヤキータ!』へ。
焼き杉板を外壁に我が家も使っており、潮風が強いこの地域には良いんだ。程度の知識と、前にも一度ヤキータ!へ参加したことがあるので、焼く工程も少々知っている。
今回は明石高専の工藤さんによる興味深い座学、竹野町は砂丘の上に家が建っていること、色々な種類の風の動きと砂、こういったものが計算され尽くした上で、街並みや焼き杉板がいかに良いのか…面白い面白い。理解が深まった。
風の呼び名が竹野にはたくさんあると聞いたので、今度そのリストを共有いただこうと思う。
「風に吹かれて」って歌うけれど、この地にはその風が何種もある。豊かだ。
そして地元大工さんの話で、現場での裏付け固まり町歩き。
はじめて歩くところも多くそれだけで興味深かったけれど、ひとつ知るといつもの場所が違って見えてくるし、見えてなかったものが見えてくる。
参加してよかった。
焼く作業も3回くらい?させてもらった。
また機会があれば、50回くらい焼くと…もう少しコツが掴めそうな気がしたのでした。
だいじな技術や文化程消えていく、需要がなくなっていくのは純粋におかしい。
目を覚さねばなりませんなぁ。