昔の若人。

2024年1月29日 久しぶりにしっかりした晴れ。

色々とすることがたまっていることに加え、どかっと雪が積もったこともあり猟を休んでいる。朝の動きを緩やかにしたことで気が付いた。どうやらかなり疲れていたらしい。一日一日少しづつ癒えてくるのを感じる。

ご近所さんから「スマートフォンの機種変更をしてから色々困っているので来て欲しい。」と連絡があり、昼前に所謂訪問サポート(笑) 本当にこのスマートフォンというのは便利なものなのか疑問である。そしてこの地では、デバイスとかパスワードとかそういう横文字が混乱を招く。「暗証番号」って言葉に変換すれば、解決へ一歩近づいたりする。機種変更時の手数料として8,000円弱取られたらしいけれど詐欺だなぁ。無事解決し僕は大きな大根と大きな丸大根を抱えて帰宅した。丁度、丁度、大根を切らしたところでどうしようかねーと話していたところで大助かり。

古い写真が新たに見つかった。

若い祖父が写っている。年齢から推測すると二人の兄は兵隊に取られていた頃(二人とも戦死)なので、昭和の戦争の前半頃かなぁ。何より驚くのが若い男衆の肉体の美しさ。凛としているし。無駄な脂肪はなく暮らしに必要な筋肉がしっかりついてる。戦後の食と暮らしで失ったものはほんと大きい。心身ともに強かったんだろうなぁ。

誰なのかさっぱり分からない写真も。左上の外国のおそらく兵隊さん、どういった経緯でこの家に写真が残っているんだろう。謎だ。他にも沢山出てきたので、きちんとスキャンしていろいろな人に見てもらうと何かが見つかるかもだなぁ。

山人(やまうど)として生きる。読了。お借りした本でやっと読めた。
今季は純粋に猟を楽しめなくなり疲れてしまったけれど、こういう本を読むと初心を思い出せてよかった。自然の一員として暮らしたいだけなのわたくし。