久しぶりの朝日楼。

2024年3月11日

西宮の母の家で一泊。猫が来る前は阪神間へ出ると母の家に厄介になるというのが定番だったけれど、猫が来てからは日帰りしていた。夏から急に母の家に行かなくなったもので、「買い溜めしていたビールの賞味期限が切れてしまった。」と言われた。今後はちょいちょい厄介になろう、時に猫も一緒に厄介になろうと決めた。

朝起きてからギターの弦を張り替え、そのあと特にすることがない。母の家ではすることがない。我が家ではすることがいくらでもあるし、どんどん増えていくので….新鮮な感覚だった。

14時から朝日楼でリハーサル。お店は掃除が行き届き卓ミキサーが新品になっていた。即座にその意味を理解し、まさに目の前が開けた。いい音も出せた。

16時開演で19時前には帰路についていた。今まで何度も朝日楼には来ていたのに、気がついていなかった道を真弓さんが見つけてくれた。ぐんぐん暗い山道をひたすら進むが、あっという間に福知山に入ることができ、気持ちも体も楽だった。ただ、軽トラックというのは部屋が狭いので暖房が効きすぎる。頭がぼーっとしてきたので窓を開けたら、一気に室内が冷え切った。ふと外気温を表示する電光掲示板に目をやると、「-5℃」と表示されておりビビった。

帰宅後は、はじめてのお留守番を経験した猫たちからの抗議を全身で受け取った。

演目

  1. 亀虫
  2. 雑草
  3. うそでもいいから(詞/曲 しばたけいじ)
  4. 曖昧な記憶「今」
  5. だから旅行がつまんない
  6. 死者の声
  7. 謎の麻酔
  8. 誕生
  9. 青年は広野を目指す(詞:五木寛之 / 曲:加藤和彦)

共演

大阪アーバン2ボーイズ