とても集中した。ふらふらになった。

機材一式を車に積み込んでいる間、二階の窓から見物風太(下の猫)。

2024年5月17日 家の中ひんやり外は暖かい。海は少々荒れ気味。

奥城崎シーサイドホテルで開催される「パートナーシップ懇親会」の最後で、1曲「死者の声」を演奏して欲しいとご用命いただき朝から準備。昨年は音響の問題で苦戦したということもあり、今回は簡易のPAシステムも一式持ち込み。

Photo by Bozzo.

ありがたいことに、「死者の声」や「誕生」は、この地で生まれこの地で一人歩きするようになってきた。それぞれの暮らしや想いに当てはめたり解釈してくれて。そもそもいただきものみたいな曲だから、どんどん自由に歩いて何らかの役に立ってくれたらと思う。

色々な業者の方が集まる懇親会の雰囲気。社会から随分と離れてしまったもので、少々懐かしく感じた面もあるが、名刺交換が行われたりお酌しあったり、どういったことをしているか?の話がテンポよく進む様に全くついていくことができなくなっていた。そもそも、「どんな音楽されているんですか?」の問いにも答えられない。それに目の前にとても豪華な懐石料理が並んでいるため、どうしても食べることに集中してしまう。。。

一曲入魂、どんな風だったのか分からないけれど、とても集中した。ふらふらになった。